リフレクソロジーの資格認定
英国式リフレクソロジーや台湾式リフレクソロジー、より手軽なハンドリフレクソロジーなど、リフレクソロジーの資格にはさまざまなものがありますが、リフレクソロジーの資格は国家資格ではなく、すべて各団体やスクールが独自に認定している認定資格となっています。
資格を認定している団体やスクールが開催している講座を受講し、必要なカリキュラムを修了するか、カリキュラム修了後の修了試験に合格することで各団体・スクールから資格修了の認定証をもらえ、資格取得となります。
リフレクソロジー資格を取れる講座を選ぶ
学校や教室に通ってリフレクソロジーに関する知識や実技を学ぶタイプもあれば、スクーリングと通信講座を組み合わせたタイプ、通信講座のみで資格取得を目指せるタイプがあり、各スクールによって取得できる資格の種類や細かい名称がそれぞれ異なります。
さらに、リフレクソロジーの技術と知識だけを学ぶのか、利用者とのコミュニケーションやカウンセリングの手法、開業・独立のコツなどリフレクソロジー以外の知識を学ぶことができるのかもそれぞれの講座によって異なってくるので、リフレクソロジーの資格を取ってどんなことをしたいのか、将来的に開業したいのかどうかなど、資格を取った後のことをよく考えて講座を選ぶようにするとムダがありません。
リフレクソロジー資格の認定証の効力は
リフレクソロジーの資格そのものは国家資格ではないため、認定証があったとしても絶対に就職できたり、開業できるというものではありません。
またリフレクソロジーの仕事を始めるにあたっても、資格の取得と認定証は絶対必要ではないため、リフレクソロジーや癒やしの仕事をしながら資格を取得するという方法もあるでしょう。
必ず持っていなければならないものではありませんが、認知症があることで「一定以上の知識と技術を学んだ」という証明にはあるので、今後の就業や開業には役に立つと考えられます。