ハンドリフレクソロジーとフットリフレクソロジー
一般的に「リフレクソロジー」と言えば足への施術のことをさしますが、手への施術をおこなうハンドリフレクソロジーを習得できる講座にも人気が高まっています。
足への施術となると足を出すことや足を触られることが気になると感じる人がいる一方、手から前腕にかけての施術であれば、施術を受ける方も施術する方も比較的気軽におこなえると感じられるようです。
ハンドリフレクソロジーのみの講座やワークショップを選べば、短期間で技術を習得できることも多く、趣味の一環や家族・身内への施術を目的とした受講者も増えています。
ハンドとフットで効果は異なる?
足へのリフレクソロジーと手へのハンドリフレクソロジーは施術の場所が異なるだけで、足にあるのと同じく手にある反射区への刺激によって、体の不調を整え健康を促進する施術であることに変わりありません。
効果の感じ方には個人差がありますが、一般的に足のリフレクソロジーは足から頭に向かって、ハンドリフレクソロジーは頭から足元に向かって効果が現れてくると言われているので、足元の疲れや冷えが気になるという人はフットリフレクソロジー、上半身の疲れが気になるという人はハンドリフレクソロジーの施術を勧める方が良いかもしれません。
ハンドとフットの両方を受けたら効果は2倍?
ハンドリフレクソロジーとフットリフレクソロジーの施術を同時に受けたら、さらに癒やし効果がアップすると思う人もいるかもしれません。
しかし足の反射区も手の反射区もそれぞれ全身に繋がっており、同じような施術を受けてしまうとかえって体が疲れてしまうということも考えられます。
適度な刺激は気持ち良く感じられても、あまり強く刺激をすると痛みしか残らなくなってしまうのと同じように、過剰な施術は体に良い影響を与えるとは限りらないので、ハンドリフレクソロジーとフットリフレクソロジーは同時に施術しない方が良いでしょう。